多くの方は学者や建築のプロになることが目的ではありませんので、設計業務や工事監督をする能力を必要とはしません。
必要なのは、事業者からのいろんな提案や申し出を「賢い、判断・選択・決定」をする能力です。
「賢い、判断・選択・決定」ができるようになるには、住まいづくりを正しく理解します。
例えば、良い住宅を理解していれば「間取り」の良し悪しがわかり、
家族が健康になる生活環境を理解していれば健康住宅がわかります。
また、予算の配分を理解していれば効率的に資金を使えるし、
事業者の見方が分かれば事業者の企業姿勢を確かめることもできます。
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